メタモのボクシング観戦記

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月別アーカイブ  [ 2019年12月 ] 

トリプル世界戦@横浜アリーナ 

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者:寺地拳四朗(BMB) vs. 12位ランディ・ペタルコリン(フィリピン)

寺地拳四朗としては初の防衛戦。
対戦相手がアルバラードから1ヶ月前に急遽変更になるという中での防衛戦だった。

急遽ということでサウスポー対策が進んでいなかったのか、何度か左を貰ってしまった。
3Rからは積極性が増した寺地、3R2分辺りで右のボディストレートがストマックに突き刺さりペタルコリンがたまらず膝をついてしまった。
立ち上がったペタルコリンの左スイングを1度貰ってしまった寺地だが、意に介さずもう一度右ボディストレートを突き刺しダウンを追加する。さらに立ち上がったペタルコリンに左右のボディフックを連打し、ラウンド終了のゴングと同時に3度目のダウンを奪う。
何とか立ち上がりゴングに救われた。
フィニッシュは4Rペタルコリンは捨て身で左を伸ばして寺地も被弾してしまうが、ダメージは回復しておらず右ストレートの返しの左ボディがレバーに刺さり10カウント。
4RKOで7度目の防衛に成功した。

やや被弾が多い印象も受けたが、試合内容自体は計4度のダウンを奪うワンサイド。
これで7度の防衛中5つのKO防衛、内4度が4RまでのKO勝利とこの階級としてはかなり高いKO頻度となっている。
今回は流れてしまったが、来年は統一戦などの実現も期待したい。



IBF世界フライ級タイトルマッチ
王者:モルティ・ムザラネ(南アフリカ) vs. 14位:八重樫東(大橋)

八重樫が2年5ヵ月ぶりに世界のリングに帰ってきた。
序盤は八重樫がリングを回りながら、ムザラネはガードを固めてプレッシャーを掛けてくる展開。
リーチの長いムザラネのジャブは厄介だが、八重樫もガードの上からではあるがパンチを当てコンビネーションの中で左ボディを当てるなどリズムは良さそう。
試合が動いたのは4R、お互いのボディの打ち合いの中でムザラネの動きが鈍ったと見るや八重樫が足を止め一気にコンビネーションでボディを攻め立てる。しかし、ムザラネも強いパンチで応戦し、打ち合いに。

4R以降八重樫は足を使わずに激闘王スタイルにチェンジしてしまう。徐々に八重樫の顔も腫れ出し、ダメージも蓄積されてきている。
8Rムザラネの左ボディで八重樫の動きが止まる。ふらつく八重樫だがムザラネの手は止まらない。それでも八重樫はこのラウンドを耐え抜いた。
9R八重樫は足を使いリセットを試みるが、2分30秒に差し掛かるところムザラネのワンツースリーがヒットし、八重樫がグラリ。足元がおぼつかずレフェリーがストップ。
9RTKOでムザラネが3度目の防衛に成功。

序盤の八重樫は良かったが、ムザラネのプレスを捌ききれないと判断したのか中盤からは激闘スタイルになってしまった。パワーとガードに勝るムザラネに消耗させられ、要所でダメージパンチも喰いフィニッシュに持っていかれてしまった。
しかし、八重樫らしい気迫あふれるファイトだった。
36歳激闘王にまずはお疲れ様と言いたい。
ムザラネは坂本・黒田・八重樫と日本人相手に3度の防衛だが、ガードが高く突き刺すようなジャブが強く37歳と高齢チャンプだが難解な相手。
今後も日本人選手との対戦がありそうだが、簡単に攻略するのは難しそうだ。



WBA世界ミドル級タイトルマッチ
王者:村田諒太(帝拳) vs. 8位:スティーブン・バトラー(カナダ)

見事な王座返り咲きを果たした村田の初防衛戦。
序盤からお互い右ストレートを打ち合う。バトラーはもう少し足を使って様子を見るかと思ったが、若く勢いもあり積極的だ。
村田は右ストレートは良いが、バトラーも打ち終わりに狙っている。
バトラーは打ち終わりを狙っているが、村田もそこは意識して打ち終わりのガードをしっかりしている。3Rの右の連打などとにかく右が有効。
4R村田の圧力に押され気味のバトラーも流れを変えようと右を強く打ってくるが、村田のプレスを止めることは出来ない。逆にラウンド終盤には右を喰いクリンチに行くシーンも。
5R1分過ぎに右の連打でバトラーの膝が折れる、その後も右のストレートがヒットしバトラーはたまらずクリンチ。その後も村田の右でバトラーは体が泳いでしまう。村田はボディを交えつつ確実にダメージを与え、最後は右のストレートで膝がグニャリとなったところを攻め立て、右のストレートの返しの左フックでダウンを奪う。レフェリーはノーカウントで試合をストップし5RTKOで村田が初防衛に成功!

村田が終始右の強打でバトラーにプレッシャーをかけ続け、フィニッシュまで持っていった強い内容。バトラーはWBO1位でもあった選手で、この相手に格の違いを見せつけるような強い内容で勝ったのであれば望むビッグマッチも現実味を帯びてくるだろう。
ドームでカネロorゴロフキンという話もあるが、フジテレビではあるが“リアル”なビッグマッチが待ち遠しい。


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