WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ王者:
田口良一(ワタナベ) vs. 同級7位:ファン・ランダエタ(ベネズエラ/カシミ)
序盤から田口は単発のヒットはあるものの、ランダエタの上体の柔らかさで連打でヒットを奪うことは出来ない
しかし、上下の打ち分けを続け徐々にランダエタを消耗させていく
9R開始直後の左ボディでランダエタがダウン、その後ラッシュでダウンを追加もフィニッシュには至らず
10R終了間際にも左右の連打でダウンを追加
11R1分あたりでまたしても左右のパンチでダウンを追加、さらに2分ほどにコーナーでダウンを追加
嫌倒れのような形にも関わらずランダエタは立ち上がりその度に会場からどよめきが起こるほど
しかし、11R終了後ランダエタサイドから棄権の申し入れがあり田口が11R終了TKO勝利
ランダエタも老獪に戦ったが田口の地力が上回りねじ伏せた
WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ王者:
河野公平(ワタナベ) vs. 同級7位:インタノン・シッチャモアン(タイ)
序盤から河野の脚を使いながら右のショートがヒット、インタノンはワンツーで強いパンチを打ってくる
4Rインタノンのアッパーフックで河野がちょっと効いた印象もあるがうまく足を使いながら応戦し、ラウンド終了間際にはワンツーの右でダウンを奪った
5R無理に行かない河野だが、右が効果的にヒット
ラウンド終了間際には再びダウンを追加する
河野はダウンを奪いながらも冷静にジャブも使いながら徐々に削っていく大人のボクシング
7R打ち付けるような右の連打でインタノンがグラつくと河野の怒涛のラッシュでロープ際に追い込みこの試合3度目のダウンを奪う
河野は行くときは行くが引く時は引いて脚を使いながら上手く戦っている、インタノンも一発を狙うがダメージは深そう
最終ラウンドまで河野は集中して戦っていたがフィニッシュには至らず試合終了のゴング
採点は119-106×3の大差判定での勝利となった
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ王者:
内山高志(ワタナベ) vs. 暫定王者:ジェスレル・コラレス(パナマ)
序盤からコラレスがスピーディーで右フックで内山少し効いてしまったか
2R1分過ぎ辺りで内山が出たところに左のカウンターを合わせられてしまい内山がダウン
脚にもかなり来ているがなんとか立ち上がり再開、再開後の左右の連打でも内山再びダウン
これも立ち上がるが後がなくなった内山、なんとか捌いてこのラウンド乗り越えようとするが終了間際に振り回してきた左をもらってしまい3度目のダウン
内山が2RKOで王座陥落となった
事前に見ていたコラレスの映像を見る限り内山の勝利は堅いと思ったがまさかの完敗
内山が負けるとしたらスピードに特化した選手だとは思ったが、まさかそれが今回とは思わなかった
ラウンドが続けばスピードにも対応できたかもしれないが、今日に関しては最初のダウンで決まってしまった
コラレスもチャンスを逃さずに仕留めきったのはさすが暫定王者ということか
ボクシングの怖さをまざまざと見せつけられた一戦になってしまった
再起があるのか引退かわからないが、まずは休んでダメージ回復してほしい
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