昨日行われた、日本スーパーバンタム級と東洋太平洋・日本フェザー級タイトルマッチ…JCBホールに行ってきました。
まず、スーパーバンタム級ですが、下田の相変わらずのセンスと華やかさが目立った。
しかし、またも序盤にダウンを奪いながら仕留めきれずの内容は上を目指す上で修正しなければならない所か。
荒々しさも良いが、もう少し冷静に戦える精神力が伴えば世界も近づくでしょう。
今回挑戦者になった山中の頑張りが、前回同様ダウンを奪われ大差判定にも関わらず好試合になった要因の一つでもあるか。
瀬藤へのリベンジを果たして欲しい。
そして、日本のボクシングファンが注目したフェザー級日本最強決定戦ですが、
結果は皆さんご存知の通り三者共にドローの完全な(?)引き分け
個人的な採点は1P粟生だったが、ローブローの分の印象もあったかもしれない。
試合内容ですが、ある程度予想された通り激しい打撃戦…にはならずにお互いが警戒し切った慎重な戦いが最初から最後まで続いた形。
レベルの高い牽制のし合いではあったが、人によっては退屈に見えたかもしれないですね。
「緊張感はあるけどスリルはない試合」とでも言いましょうか。
個人的には、どんな試合内容になったとしてもこのカードが組まれた事が非常に大きな意味を持つと思っているし、試合内容も想定の範囲内で良くも悪くもこんなものだと思っています。
ただ、残念と言うかガッカリした気持ちも出てきました。
と言うのも、両者の試合後のコメント
粟生のもそうですが、特に残念だったのが榎のコメント
「余裕で勝ってる。またやったら判定で負けるからやりたくない。」
これ本当にそう思っているなら世界に行っても勝ち目無いでしょう。
少なくとも余裕で勝っている内容ではなかったし、ジョンにしろリナレスにしろ国内選手に負けないボクシングしか出来ない選手の勝てる相手ではない。
昨日の試合も、もっと右を出して圧をかけていけば崩せたかもしれないのに、負けないボクシングに終始してしまった。
次は世界だそうだが、試合を動かせるようにならないと厳しい…
粟生も、日本では自分の様な選手は評価されにくいとか言ったみたいで…
これ日本じゃなくどこでも評価されないとおもいます。
アマとプロの違い、兄の様に慕う長谷川と自分の違いを見詰め直した方が良いと思います。
セミの下田、それこそデビュー時「西の亀田に東の粟生」と比較された亀田の方がまだ持っている気がします。
ただ、両者共に世界を目指すだけの力が有るのは間違いないですから、何が何でも世界を取るんだと言う気持ちで頑張って欲しいですね。
しかし、昨日の興行で一番ガッカリしたのは、ホルヘ・リナレスの弟のカルロス・リナレス
まったく走っていないんじゃないかと言うような失速…強い相手でもなかったと思うのですが…
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