メタモのボクシング観戦記

ボクシング関連のニュースや展望予想・観戦記、チケット情報、動画等を書いてます。

W世界戦&粟生 

ノンタイトル8回戦
粟生隆寛(帝拳) vs. ガマリエル・ディアス(メキシコ)

2年10ヵ月ぶりのリングとなった粟生
1R早々にディアスの左フックを喰い若干ふらつくなどブランクを感じさせるスタート
試合を進めるに連れ徐々に硬さも取れていき3R終了間際にはワンツーでダウンを奪う。
ディアスはダウンをしても前進を止めず粟生も打撃戦を選択する。
粟生も良いパンチを当てるシーンはあるがディアスのパンチをチョコチョコ軽くだがもらい完全にペースはつかめない。
ディアスは徐々に失速しているが粟生もそれに付き合ってしまい決定的なシーンは作れず試合終了のゴング

判定で粟生の勝利だったが、やはりブランクによる試合感の鈍りは感じた。
現役を続けるなら年齢的な焦りもあるかもしれないが噛ませ相手でいいので実戦を積んだほうが良いかもしれない。
しかし、インタビューでの涙もあったようにこれだけのブランクを耐えた精神力は見事だと思う。

IBFスーパーバンタム級タイトルマッチ
王者:岩佐亮佑(セレス) vs. エルネスト・サウロン(フィリピン)

岩佐のいきなりの左がヒットするスタートこの左が効果的に機能
ストレートだけでなくアッパーなども織り交ぜ完全にペースは支配した。
サウロンは思ったよりも出てこず、岩佐もペースは握るが単発気味で見せ場まではいかないポイントメイクといった感じの試合運び。
後半になってサウロンが出てくるシーンもあるが岩佐は完全に動きを見切っている。
11Rには岩佐の左からのコンビネーションがヒットしサウロンを下がらせるがダウンシーンまではいかない。
最終ラウンドも詰め切るところまでは行かず結果は判定に委ねられ、フルマーク含む大差判定で岩佐が初防衛に成功。

もう少し早く11Rのような詰め方が出来ていればKOの可能性も十分あったと思うがリスクを負わなかった形か。
下位ランク相手に力の差は見せつけたが、物足りなさを感じるのも事実で、自身も大差判定ながら納得いっていなかったようなので次戦でもうワンランク上の岩佐を見せて欲しい。

WBC世界バンタム級タイトルマッチ
前王者:ルイス・ネリ(メキシコ) vs. 元王者:山中慎介(帝拳)

日本で行われる世界戦で大ブーイングが起こったのは内藤大助×亀田大毅の時以来かもしれない。
結果はご存知の通りで、ゴミ野郎は無敗をキープ出来たと喜んでいるようだ。
タイトルマッチでウェイトを作ろうともしていない奴が無敗もクソもない、勝ち負け以前の問題だということに気付いていないのか。
山中慎介という日本ボクシング史上においてもトップクラスの名王者の最後がこんなゴミ野郎と関わることになったのが非常に残念だ。
記録上は負けかもしれないが山中慎介の築いてきた軌跡は光り輝いたままである。
ドーピング体重超過のゴミ野郎は二度と日本と関わらないで欲しい。

真面目にやった正直者が馬鹿を見る傾向にある今のボクシング界はおかしい。
競技は違うがボートレースはSG競争などグレードの高いレースでの準優勝戦以上でフライングを犯すと通常のフライングにおける罰則に加えて一定期間グレードの高いレースにも出られなくなる。
ボートレーサーは悪意を持って行っているわけではないが、上であれば上であるほど罰則が大きく収入も激減する。ボクシングはせいぜいファイトマネーが若干カットされる程度で、今回の奴はそれすらないという。
階級制のスポーツにおいて体重超過をこんなにも簡単に許してしまうのはその競技を破綻させることになる。
体重超過をしても負けないことの方がメリットが大きい今の風潮はとっとと是正して欲しいが難しいのだろうか。


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比嘉大吾×フエンテス 

WBC世界フライ級タイトルマッチ
比嘉大吾(白井具志堅) vs. モイセス・フエンテス(メキシコ)

15連続KOの記録がかかった比嘉の防衛戦は37年ぶりの沖縄での一戦となった。
1Rスタートから比嘉もフエンテスも積極的に出てきた。
フエンテスは比嘉の打ち終わりに右を被せて来て一発当たってしまったが比嘉は冷静。
1分半過ぎに右のクロスでフエンテスがグラつき比嘉が詰めに行くが時には引いて冷静さも保てていた。
2分過ぎに左ボディフックからの左アッパー、右のボディーストレートのコンビネーションでフエンテスがダウン!
そのまま10カウントとなり1RKOで比嘉が2度目の防衛と日本記録となる15連続KOの記録に成功!

比嘉の見事なKO防衛だった。
最近では珍しくなったファイタースタイルの王者で観ている者を熱くさせる比嘉の人気はこれからも上がっていきそう。
井岡一翔との一戦が見たかったが引退してしまったので、統一戦や井上尚弥の代わりにSuperflyに出場などに期待したい。

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2017年 年末世界戦 

明けましておめでとうございます。
今年もボクサーの皆さんには好ファイトを観せてもらいたいです。
下書きのまま放置してしまっていた昨年末の世界戦^^;

WBO世界スーパフライ級タイトルマッチ
王者:井上尚弥 vs. 7位:ヨアン・ボワイヨ

1Rガードを高く上げて長身のボワイヨの出方を伺う井上だが、井上尚弥の強く早いコンビネーションが出ると会場がどよめく
ボワイヨも手を出すが井上とは圧倒的なパワーの差を見せつけられてしまう。
1R終了間際には離れ際に左フックが顎を捉えボワイヨからダウンを奪う
ダメージは深そうで足元もフラついていたのでここで止められてもおかしくなかったが、立ち上がり再開直後に1R終了のゴング
2Rは井上がプレッシャーをかけボワイヨは下がる展開、井上は上下に散らしながらガードの上からも効かせている
3Rも2R同様の立ち上がりだったが、開始してすぐに井上の左ボディが突き刺さり一呼吸置いてボワイヨが膝をつきこの2試合2度目のダウン
ボワイヨが立ち上がり再開後も冷静に井上が詰め再度左ボディでダウンを追加、再び立ち上がるも逃げることは許されず井上のコンビネーションを喰らい左ボディでこのラウンド3度目のダウンをボワイヨが喫したところがフィニッシュ!

モンスターがモンスターっぷりを発揮し、ほぼ左だけで仕留めてしまった。
これでスーパーフライ級は卒業し、2018年からはバンタム級に参戦することになる。
スーパーフライ級では期待されつつもビッグマッチは実現ならず、バンタム級ではビッグマッチの実現を期待したい。

WBCライトフライ級タイトルマッチ
王者:拳四朗 vs. 11位:ギルベルト・ペドロサ

立ち上がりから拳四朗の左ジャブが効果的、2Rからは相手が入ってくるところに左のボディアッパーなど出入りと入ってくる相手を受け止める動きを織り交ぜる。
ペドロサも被弾を恐れずに前に出てくるのは良いが拳四朗の前後左右へのポジショニングなどに翻弄されパンチを当てることが出来ない。
4R開始直後、拳四朗の左ボディから右のコンビネーションがペドロサをクリーンヒット、ペドロサはリング中央からロープまで後退する。
高速連打で仕留めにかかる拳四朗だがペドロサはクリンチ、それでも拳四朗の左ボディからの右アッパー右フックをまともに喰らいペドロサがダウン。
ここは立ち上がるも、再びロープ際で拳四朗の連打を喰らいロープに沈むと同時にレフェリーが割って入りフィニッシュ。

北斗百烈拳かどうかは別として、拳四朗は急遽決まった試合でも自信たっぷりな試合をすることが出来て成長を感じた。
次戦はガニガン・ロペスとの指名試合で再戦となるが、前回は接戦も伸びしろの分ハッキリとした差を見せられる可能性も十分だろう。



IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
王者:京口紘人 vs. 同級3位:カルロス・ブイトラゴ

初防衛戦となる京口だが緊張も感じさせず序盤から左のフック、ボディと効果的で出入りも良い。
ブイトラゴはスロースターター気味なのかもしれないが序盤の京口の攻めに対して後手後手になってしまいボディも序盤からだいぶ効かされてしまっていた印象。
ブイトラゴは効いてはいるものの決定打までは打たさないが、京口に対して効果的な攻撃は出せないまま。
京口はKOを意識したからか中盤から狙い過ぎで空振りをするシーンも増え、フィニッシュまで持っていけそうではあるもののズルズル行ってしまう。
8Rロープ際で京口のコンビネーションがヒットしたところでレフェリーがストップ。
少々唐突感はあったが、それまでの展開を考えると仕方ないか。

京口は序盤は良かったが途中から雑さが目立ち、手数も減ってしまったのが反省点。
しかし、前回もそうだが序盤からエンジン全開で行けるのは一気にペースを引き寄せることが出来るのでハマればかなりのアドバンテージになるのを今回も証明した形だ。

WBO世界フライ級タイトルマッチ
王者:木村翔 vs. 同級1位:五十嵐俊幸

ゾウシミンからの大金星で獲得した王座の初防衛戦となった木村はタイプが全く異なる五十嵐との対戦。
序盤は五十嵐がスピードとステップで周りながらのボクシングをし、木村がそれを追う展開。
五十嵐は足も使って上手く捌けそうではあるが、木村のパワーを止めきれずプレッシャーがキツくなってくる。
3Rには五十嵐が木村の有効打でカットと苦しい流れに。
4Rあたりからは木村のパンチが五十嵐の顔面を捉えるシーンが増えてくる。
6Rからは五十嵐が接近戦を選択するがパワーが劣る分手数を出したいにも関わらず手数も少なく、木村のボディはワイルドなパンチの見栄えが良い。
8Rには木村の左フックで五十嵐が大きくグラつくが何とかクリンチで凌ぐ。
9Rも木村の強いパンチを止めることが出来ずダメージも深くなった五十嵐、後半ワンツーを喰らい後退した五十嵐を木村がコーナーに張り付け連打しグロッキー状態になったところでレフェリーが割って入り試合終了。
木村がオリンピック金メダリストに続きオリンピアンの五十嵐を下し初防衛に成功。

木村はサウスポーが苦手との話もあったが、海外での修行が活きたのかいきなりの右を効果的に当てていたし完勝に近い勝利だった。
五十嵐は全盛期のキレも無ければ木村に対する対策も感じられなかった。
前進を止められず相手の土俵に呼び込まれてしまった時点で勝負はあったのかもしれない。

WBA・IBF世界ライトフライ級王座統一戦
WBA王者:田口良一 vs. IBF王者:ミラン・メリンド

以前ほどではないがスロースターターの田口に、序盤に強いメリンドは左アッパーで田口の顔を跳ね上げるなど好スタート。
しかし田口はすぐに立て直し、ジャブ左ボディなどプレッシャーを強める
メリンドは前半は確かにコンビネーションも強く速いが、田口も冷静によく見て対処出来ている。
徐々に田口のペースになりつつあるかというところで5Rはメリンドが積極的に出るなど流石王者同士の一戦といった展開。
しかし、尻上がりに良くなる田口に徐々にペースが落ちていくメリンド。
田口は相手の頭の位置などをよく見ておりアッパーなど多彩なパンチでペースを握っていく。
9R勝負に出てきたメリンドを凌いだ田口は後半3Rを接近戦でペースを握りポイントを確保。
ダウンシーンはなく試合終了のゴング。ゴングと同時に田口は勝利を確信してのガッツポーズ。
採点は116-112 117-111×2のユナニマスで田口はWBAの王座防衛とIBF王座の獲得に成功!

田中恒成との統一戦が流れてしまったがメリンドとの統一戦が実現し見事にクリアした田口。
見た目よりもかなり逞しさを感じる試合運びで、日本人3人目となる統一王者となった。
今後は2つのベルトを保持しながら更に統一を進めるなど意欲十分で、さらなるビッグマッチを期待したい。


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