メタモのボクシング観戦記

ボクシング関連のニュースや展望予想・観戦記、チケット情報、動画等を書いてます。

村田諒太&拳四朗W世界戦 結果 

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者:拳四朗(BMB) vs. 1位:ジョナサン・タコニン(フィリピン)

試合スタートからタコニンがプレッシャーをかけて出てくるので拳四朗は距離を作りながら出鼻にジャブや相手の入り際に右アッパーを合わせていく。
タコニンは打たれながらも前に出て手を出してくるので怖い。
拳四朗はサイドの動きも増やして距離を支配したいところ。
3R拳四朗が右アッパーを打ちに行った際にバッティングでタコニンがカット。
4Rタコニンが左を振るってきたところに拳四朗が打ち下ろし気味の右ストレートをカウンターでヒット!
タコニンが前のめりにダウン。
タコニン立ち上がるもレフェリーがストップし拳四朗が4RTKOで6度目の防衛に成功!

ランキング1位のタコニンは積極的で怖い相手だったが拳四朗がしっかりクリア。
ちょっと早いストップにも見えるが、足元定まっていなかったのと深いカットの影響もあるか。焦点も合っていなかったかもしれない。
リングサイドには京口紘人の姿もあったが、近い内に統一戦という形で実現して欲しいところだ。



WBA世界ミドル級タイトルマッチ
王者:ロブ・ブラント(アメリカ) vs. 前王者:村田諒太(帝拳)

ブラントはハイテンポなパンチでペースを掴みに行く。村田も序盤から手数では劣るものの強いパンチをボディに打っていく。熱いスタート!

2R村田の右でブラントがグラつき村田はチャンスを逃すまいと猛攻。ブラントを追い詰めコンビネーションでダウンを奪う!
ブラントは立ち上がるもダメージは深く村田は休まず猛攻。打ち疲れも感じるが村田は手を出し続ける!
ブラントは防戦一方でレフェリーは止めるタイミングをうかがっているがなおも手を出し続ける村田。
右でブラントがグラつきレフェリーが割って入り村田の2RTKO勝利!

村田が見事なKOでブラントにリベンジ成功!
日本人のリベンジマッチは残念な結果になることが多い、さらに前回の試合を見る限り相性も良くなかったはず。
しかし、村田のインテリジェンスの高さと気持ちの強さがその相性の悪さを完全に埋めてしまった。
正直なところ完全に不利だと思っていたが謝りたい。しかし、不利予想が完全に外れて最高の気分だ!

リベンジは果たしたが村田の目指す頂はこんなものではないはず。
ビッグマッチ実現を期待したい!



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井岡一翔×パリクテ 

WBO世界スーパーフライ級王座決定戦
1位:アストン・パリクテ(比) vs. 2位:井岡一翔(Reason大貴)

昨年失敗した日本人初の4階級制覇に再チャレンジとなる一戦。

井岡はフライ級時代でも腹回りに余裕があるイメージだったが、フィジカルトレーニングを積んでだいぶ体に厚みが出てきた印象。
しかし、それでも体格はパリクテの方が上回っている。

1Rは少し距離が遠いかボディストレートなど狙うももう一踏み込み足りない。
パリクテは右の打ち下ろしや接近した時のアッパーが怖そうだ。
2Rもパリクテの距離で大きいパンチは外しているが軽くは受けてしまう。
しかし、ラウンド終盤からはパリクテのパンチに関しては見切ってきたか。
3R井岡も距離を潰そうとジャブを打つが、パリクテも目がよく交わされてしまう。パリクテのパンチも井岡は受けず両者なかなかクリーンヒットが奪えない展開も、終盤に井岡が左フックをヒットさせる。
4Rパリクテが積極的に前に出てくるが、井岡は真っ直ぐ下がらずにサイドに回りながら少し攻撃のテンポを変えて軽くだがクリーンヒットを奪う。井岡がペースを掴みかけてきたか。

5R井岡はパリクテのパンチはかなり見切ったのか自信を持ったボクシングを出来ている。出てくれば引き、引いたら出るといった井岡の動きはやはり世界戦のキャリアの差が出ている。
6Rパリクテは井岡の動きに攻めあぐねてしまっている。見てしまうと井岡が軽いながらもコンビネーションを打ってくるのでやりにくそうだ。序盤よりも距離が詰まったがパリクテの単調なパンチでは井岡は喰わない。
7Rパリクテはこのままではマズイと思ったのかラウンド開始から一気に出てくる。井岡はちょっと防戦に回ってしまいパンチもかするように喰ってしまった。しかしパリクテも打ち疲れでスピードが鈍ると井岡はコンビネーションで応戦。
8Rスピード鈍ったパリクテに井岡も余裕を持ち始めた。足を使いながら打っては離れての井岡らしいボクシング。パリクテはローブローアピールなどちょっと苦しさを感じさせる。

9Rパリクテはパワーはまだ怖いものがあるが、スピードは完全に落ちている。井岡の左ボディが効いている。
10Rパリクテの右ストレートに井岡の右がカウンターでヒット。効いたパリクテに井岡が左右の連打、再度右でパリクテがフラつきパンチをまとめパリクテが防戦一方となったところでレフェリーが割って入った。

10RTKOで井岡が日本人初の4階級制覇に成功!

パリクテは序盤はスピードもありパンチはKO率が物語るように井岡よりも上、さらにはテクニックもあるという難しい相手だった。
しかし、井岡のキャリアとテクニックでパリクテをストップしてしまった。
パリクテはパワーはあったが、戦術面で井岡と比べると見劣りしてしまった。
パリクテ陣営はストップが早かったとブーブー言っているようだが、パンチも出さずあれだけフラついたら止められても文句は言えない。

KOはしたものの井岡はやはりパワーではこの階級ではある方とは言えない。しかし、テクニックと対応力の高さでこの階級でもやれることを証明した。
特に7Rで引かなかったのはキャリアから来る勘か、あそこで引いていたらペースは変わっていたかもしれない。ちょっと違うかもしれないが長谷川穂積のルイス戦でグラついた後引かなかった時のよう。あそこでパリクテの心はかなり折れてしまっていたのではないだろうか。

さて、井岡は今後統一戦を行いたい意向で、エストラーダがターゲットのようだ。かつて逃げたような印象となったロマゴンとも今なら楽しみだろうし、国内にも田中恒成や八重樫なども対戦したいだろう(かつての同門石田も)。4本目のベルトの価値をどんどん高めていって欲しいところだ。


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村田は大丈夫か? 

昨日行われた伊藤雅雪と木村翔の世界戦は共に大差判定で敗れる結果になってしまった。

どちらの試合も細かい内容はもちろん異なるが、何度か書いている日本人が負ける典型的な形ではなかったかと思う。
対策はもちろん練っていたのかもしれないが、試合ではその対策を実行することが出来ず空転、無策のように見えてしまった。
伊藤においては「負けた気もしない」とコメントしているように、真っ向勝負の打ち合いではなく空転させられてしまったが故の本人にとってもスッキリしない負け方だったのだろう。

これらの試合を見て心配になってしまうのが、村田諒太の試合である。
村田の前回の敗戦も相手のジャブやスピードコンビネーションに後手になって負けてしまった。
積極的に行くことを公言している村田だが、ただ単に突進するだけではなくしっかりとした対策を取ることが出来るのかどうか気になるところ。

今月は“モンスター”井上尚弥で湧き上がったが、日本人の世界戦は井上以外全敗中と良くない流れが続いている。
毎月のように世界戦が予定されているが、この悪い流れを断ち切って欲しい。

#長谷川穂積のブログ、久保というより古巣の真正ジムへ手厳しい批判ですね…


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